「あ、私やりますよ。」
飲み物を出してやろうとキッチンへ入ると、座っていたハズの井上さんがサッと現れて手伝い始めた。
「あの、すいません。」
なんで謝ってんだろう。
ティーパックが入っている小瓶を取り出しながらモヤモヤし始める。
それはだんだんと、心の中で風船みたいに膨れ上がっていく。
・
・
・
「あれ?ダージリンは無いんですか?」
渡した小瓶を不思議そうに眺める井上さんに、首を傾げてしまう。
「ダージリン…?」
「翔くんダージリンティー大好きなんです。ご存知じゃなかったですか?」
「いや…あぁ、はい。すいません。」
・
・
・
だからなんで謝ってんのよ。
私絶対今泣きそうな顔してる。
唇をぎゅっと噛み締めて睫毛を伏せると、それを察した井上さんが、
「すいません。私余計な事…」
気を遣われると余計に惨めな気持ちになるの…私よく知ってる。
みっともないなぁ。
今出来る最大限の笑顔を作り、顔を上げた。
「いや、そんな事ないです!すいません。翔さんダージリンティー好きなんですね!へぇー、今度買って来なきゃ!」
これ以上気を遣われないように、ニッと歯を見せて笑うと、同じように笑いかけてくれた。
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飲み物を出してやろうとキッチンへ入ると、座っていたハズの井上さんがサッと現れて手伝い始めた。
「あの、すいません。」
なんで謝ってんだろう。
ティーパックが入っている小瓶を取り出しながらモヤモヤし始める。
それはだんだんと、心の中で風船みたいに膨れ上がっていく。
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「あれ?ダージリンは無いんですか?」
渡した小瓶を不思議そうに眺める井上さんに、首を傾げてしまう。
「ダージリン…?」
「翔くんダージリンティー大好きなんです。ご存知じゃなかったですか?」
「いや…あぁ、はい。すいません。」
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だからなんで謝ってんのよ。
私絶対今泣きそうな顔してる。
唇をぎゅっと噛み締めて睫毛を伏せると、それを察した井上さんが、
「すいません。私余計な事…」
気を遣われると余計に惨めな気持ちになるの…私よく知ってる。
みっともないなぁ。
今出来る最大限の笑顔を作り、顔を上げた。
「いや、そんな事ないです!すいません。翔さんダージリンティー好きなんですね!へぇー、今度買って来なきゃ!」
これ以上気を遣われないように、ニッと歯を見せて笑うと、同じように笑いかけてくれた。
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