「学校に到着いたしました。」 その一言とほぼ同時にドアが開く。そして車を降り、校門をくぐると… あれ?なんか騒いでる。なんだろ。とりあえず行ってみよっ! 「あの人カッコいい~♡」 「どこの中学のひとかなー?」 「声かけてみよっかなー」 相手にされないって~笑」 いろんな声が聞こえた。私は首もとの太陽のペンダントをぎゅっと握りしめた。 私は少しだけ興味を持ってその人の顔をのぞいた。確かにイケメン。