あの日のキミに恋してる



何か私も眠くなってきたな…。

紗蘭も寝てるし、私も寝ようかな。

そう思い、目を閉じた。
 

「えっと、次の信号を右に曲が…

「あ、あああなた!車が!前から車が!」

「う、嘘だろ!?何でだよ!」


ん…何かうるさいなぁ…。どうしたんだろ?

そう思い目を開けた瞬間だった。


キキーーーッ

ドンッ



な、にこれ…?何が起きたの…?

パパ…ママ………紗蘭は…?



ここで、私の意識は途絶えた。