もっと、君の近くへ

「でさでさー、結局あいつがねー!」




楽しそうな顔で話をする由梨。



つられて私も笑顔になる。



由梨とは、小学校の仲だから お互い気を使わずに 素の自分でいられる。



由梨と喋っていると、もう校舎が見えてきた。




坂を登り切って、自転車庫に自転車を入れる。