もっと、君の近くへ

「今日は外周3周です。休まずに、同じペースで走ること」



そう言って、顧問の先生はどこかに行ってしまった。



「「えー」」


外周を好きな人なんて、あまりいないだろう。



ぐちぐち言っていても、どうせ走らないといけないんだろうし、スタートラインにたった。



先輩の掛け声と共に、一斉に走り出す。