もっと、君の近くへ

最後の一個。



私は窓を閉める。


あとは鍵をしめるだけ…………………





すると、右手に感じるあったかさ。



私の手に覆いかぶさっている、少し大きな手。



………………!




「「ごめん!」」


慌てて手を鍵から離す。


岡田くんは私が閉めようと思っていた鍵を閉めた。