最初は、窓側の君を見てるだけだった。



ちらちらと、ちょっとずつ。



気づけば下の名前で呼び合ってて、毎日ドキドキしてた。



ライバルができて、辛かった時もあって、諦めかけた時もあった。



その時に支えてくれたのは、いつも私の友達だった。



どんどん距離が縮まって、みんなのおかげで仲が深まって



今、君の近くにいます。



今、駿太の隣にいます。



これからもずっと、ずっと。



駿太の隣に、いられますように。


fin.