もっと、君の近くへ

遊んでると、駿太に対する不安とかがすーって消えてくんだ。



だけど、どうやら



神様は、その不安を消してくれないそうです。



通りすがりのカフェの窓から、見覚えがある顔が見えちゃったんだ。



2つぐくりをした、花香ちゃんと



コーラを飲んでいる、駿太が。



どうして…ここに2人が……!



もしかして、デート?



しかも2人とも笑ってる。



やだ、やだよ。



もう、私の恋ってとっくに……終わってたの?



「由梨、行こっ」



「真由?!」



由梨の手をひいて、その場から走り去る。



見たくない、見たくない!



思い出したくない、思い出したく…ない



涙が滲む。