もっと、君の近くへ

なんで…なんでだよ……



今日は私が駿太を独り占めできる日だったのに。




悔しい、という感情が胸をキリキリと傷ませる。




駿太は…行くんでしょ?花香ちゃんの所へ




いつもの公園ってことは、よく放課後とかに会っていたのかな?




じゃあ、私花香ちゃんに追い込まれてるね。




私には、駿太を止めることなんてできないや。




今の私は、駿太の彼女とかそうゆうのじゃない、ただの友達。




駅について、電車を下りる。




駐車場に向かって、自転車の鍵をあけてサドルにまたがった。




「じゃあ、今日は用があるからまたな!」




自転車を漕ぎ始める駿太。




「わ、私も用があるから帰るね!それじゃっ」





駿太の通った道をゆっくりと漕いで行く。




なんだか、気になるんだ。