もっと、君の近くへ

近いような、遠いような。




肘掛けの上に乗ってる君の手に、触れられる距離。




こんなに近くにあるのに、触れることができない。




右手をぐっと握りしめた。




駿太の手に触れられる少しの勇気が私にあったら。




駿太との距離は縮まるのに。




まだ、まだ弱虫だからできないや。



けど、いつかは




君にちゃんと、想いを伝えるから




その日まで、待っててほしい。