もっと、君の近くへ

『花香ちゃんとしゃべってんの見てるの、イライラしてしまうの!だって駿太が好きだから!』




『『え……………………?』』




うん、だめだ。




今割り込んだら、口が滑って告白しちゃいそうだから。




それに、みんなに変なやつだって思われたくないしね。




そんな私の気持ちなんて知りもせずに会話をしている駿太と花香ちゃん。



イライラしないようにと目を背けるけど、楽しそうな声が聞こえてしまう。