もっと、君の近くへ

重たいリュックがぽんぽんと背中で小さく跳ねる。




少し小走りで、職員室への廊下を急ぐ。




職員室につき、先生に冊子と鍵を預けた後 下駄箱に向かい外に出た。




誰もいない学校。




聞こえるのは、風の音と道路を走っている車の音だけ。




この時間まで学校にいた生徒は、私一人だけだけだったと思い知らされる。