もっと、君の近くへ

なんて思っていると、気がついたら最後の1枚だった。




ホッチキスで止め、冊子を重ねる。




「…やっと終わった!」




時計を見れば6時45分。




急がないと。




リュックに筆箱を入れ、ファイルに原稿を挟む。




できた冊子を抱えて、部屋を出た後に鍵を閉めた。




よかった、会議室が職員室に近くて。




遠かったら本当に泣きそうになってたかも。