もっと、君の近くへ

「本当にすまない。7時までには学校から出るようにな。それじゃ」




そう言って部屋を出て行った。




中島君を返すんじゃなかった。




誰か一人くらいいたら、作業が楽になるのに。




そんな事思っていても、作業をすることに変わりはないか。




原稿の最後の部分を書き上げて、シャーペンを筆箱の中に放り込んだ。