もっと、君の近くへ

「もー、本当に真由ったらー!」




「ごめんごめん」




しぶしぶ一緒にいた由梨も拾い始める。





由梨と澤口くんのおかげで、筆箱の中身も元どおりになった。




次の授業の時間にも間に合うかな。




あと3分もある。




「ありがとう、澤口くん、由梨」




そう言って2人に微笑んで見せる。