もっと、君の近くへ

にしても意外。




あんな俺様系の澤口くんが謝るなんて…




謝るどころか、気にも止めないって思ってたよ。




人って見かけによらないね。




「本当にわりぃな」




なんて言いながら、私と一緒に落ちたペンや消しゴムを拾うんだ。




案外、優しそう。




今まで、俺様なところしか見たことがなかったから。