ふんふふーん♪
私は鼻歌を歌いながら、ケータイを片手に持つ。
「いやーまじで合格できてよかったー!」
―――――――――――――――――――――
この話は辛かった高校受験合格後、
まだ恋の一つも知らなかった私が
とある不良で、成績も悪くて、目立ちたがり屋で、でも優しくて、とってもかっこよくて…
そんな男の子に恋をしてしまった話です。
でもどこにでもあるような甘い恋ではありませんでした。
それは日々が病み期になるほど辛い恋でした。
…と、書いてはいるものの一般的な病み期とは少し違います。笑
この話の主人公が感じる、ちょっぴり嫌なことなどを総称して、病み期としています。
では(自称)病み期を綴った日記を軸にこの話を進めていきましょうか。
