「あれって・・・・・・」 「というか、あんな事をする奴って・・・・・・」 「風兄様だ!」 火焔が言ったことに反応して、風華が嬉しそうに声をあげ、そのまま飛び出していく。 「おい、風華!」 「ああ、もう。ほら、追いかけるわよ」 「水蓮まで・・・・・・」 風華を追い掛けていく水蓮に、大樹が溜め息をついた。 「・・・・・・どうやら、話は後みたいだな」 「ほら、私達は待ってるから、行ってきたらどうだ?」 封魔と神蘭の言葉に、光輝達も風華と水蓮を追いかけることにした。