それからどの位の時間が経ったのか、どの位の数の相手をしたのかはわからなかったが、確実に数は減ってきている。
疲れが溜まり始め、改めて気を引き締めなおしていると、一度距離をとり花音の近くに着地してきた風夜が振り返ってきた。
「花音、大丈夫か?」
「うん。まだ大丈夫だよ」
「言っとくけど、こいつらで終わりって訳じゃないんだぞ」
「大丈夫だよ、本当に」
「・・・そうか。なら、あと少しだ。さっさと片付けるぞ」
「うん!」
風夜に頷くと、彼は再び魔族達に向かって行き、花音もまた弓を構えなおした。
疲れが溜まり始め、改めて気を引き締めなおしていると、一度距離をとり花音の近くに着地してきた風夜が振り返ってきた。
「花音、大丈夫か?」
「うん。まだ大丈夫だよ」
「言っとくけど、こいつらで終わりって訳じゃないんだぞ」
「大丈夫だよ、本当に」
「・・・そうか。なら、あと少しだ。さっさと片付けるぞ」
「うん!」
風夜に頷くと、彼は再び魔族達に向かって行き、花音もまた弓を構えなおした。

