「パティ、また学年1位だとよ。」
「マジかよ…!!」
「しかも入学してからずっとだぜ。」
「さすが、スイーツ大学目指すだけ
あるやつだな。」
夏休み前の定期テストの結果が出された。
やはり学年表の一番上には
『パーティ・P・パッド』
の名前が書かれていた。
しかも2位との30点の差を開いて総合496点を取り見事に今回も頂点へ返り咲いた。
「くそっ!!何故ベーキングをバーキングにしてしまったんだ!!」
「パティって変な所で間違えるよね。
変に出来ててモンスターだわ。」
コイツはパティの親友
アベーラ・タケリューシ。
通称アベル。
半魚人ミーメイドの王子で世界を学ぶために陸にあがったらしく、イケメン顔でモテるが陸の日差しが強いためサンカットの眼鏡をかけてる。
だが、眼鏡イケメンとしてモテてる。
それに今回の学年2位でもあり言わしてみれば完璧だ。
だが彼にも欠点がある。
年下しか好きになれないのだ。
パティいわく
『やっ…あれはロリコン以外の何者
でもない。』
道行く幼女に声をかけ通報されかけた事もあり、今は公園で幼女を眺めるだけにしているらしい。
まったく、アベルのやつキチってるぜ
byパティ
話は戻り

