真剣な目で見てくる慶太さん・・・逸らせない目は、私を吸い込んでいってしまう。 前も思ったけど、何でこんなにまでも逸らせないんだろう。 だんだん近づいてくる慶太さん、その先のことなんって誰だって予想ができる。 私だって高校生だから、分からないわけじゃない・・・・けれど、だんだん近づいてくると頭が真っ白になってくる。 目を瞑る慶太さんを見て、私も自然と目を瞑る。 暖かくて、少し遠慮がちに重なる唇。 重なり合って少したつと、唇が離れていった。 .