爽やかに言ってしまうとこが、慶太さんらしいです。 暑い暑い夏を、忘れてしまうぐらいの山の風は気持ちいい。 山の風を感じてると右から、私よりも大きい手が私の手と重なった。 「どうしたの?」 「・・・・俺ね?ときどき無償に不安になるんだ・・・」 握り締められている手が、さっきよりも強く握られた。 .