慶太さんの背中は広くて大きかった。 最初はスムーズに進んでいたが、だんだん混み始めてきて眠くなる。 うとうとしていると、近くのコンビニに入った。 「少し休憩しようか」 「うん」 「何、飲みたい?」 「レモンティーがいい」 「わかった♪」 私が眠いのに気付いたのか、休憩するためにコンビニに入った。 慶太さんが戻ってくると、飲み物と目が覚めるガムをくれた。