私は、最初は起きていたのにいつのまにか寝ていた。 それも、寝てる場所が・・・助手席ですよ。 運転席の慶太さんは、何か上機嫌だし・・・何で? 「お姉ちゃ〜ん、おはよ♪」 「どのくらい寝てた?」 「1時間ぐらいかな?まだ眠いなら寝ていいよ?」 「大丈夫・・・」 「・・・姉ちゃん、慶太お兄さんの事が好きなの?それとも違う人?」 「はぁ〜!!何言ってんの!!」 「寝言で『好き』って」 「・・・・今日は、楽しみだね♪」 「あっ、誤魔化した」