「神奈?あとお姉ちゃんに任せて帰りなさい?」 「・・・うん、あとよろしくねお姉ちゃん」 「・・・気をつけて帰りなさい?それじゃお願いします」 「あっ、はい」 あとは、お姉ちゃんに任せて素直に帰ることにした。 家から、みんながいた場所まで時間は掛からなかった。 けど、どこか足どりは重く道のりが長く感じる。 .