パパパパーン…
結婚式の音楽が流れる。
ギィ…と重そうな扉があいてあたしは拍手に包まれながら入場した。
翔とあたしが並んだのを確認してから神父さんが誓いの言葉を言った。
「誓います…」
あたしも同じ事を言われて同じ答えを返す。
「誓います…」
「では、誓いのキスを…」
顔の前にかかっている布を翔がめくった。
目の前には嬉しそうに笑う翔がいた。
「愛してる」
そして、あたし達はキスをした。
──END──
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