「優奈ちゃん直樹のためにもよろしくね?」 あたしの手を握ってカワイイ顔で覗き込む慎君。 「お前も!!握ってんじゃねぇ!!」 「本当カワイイよね♪優奈ちゃん♪」 「えぇ!?」 「ほらカワイイ〜♪」 遊ばれてる… 「慎、優奈で遊ぶなよ…」 「あは☆ごめんごめん♪」 「なんかわかったら報告よろしくな?」 「はい〜☆」 三人は教室を出ていった。 あたしがなんとかしなくちゃ!!!