「な、泣くなよ…」 「うぅ…ヒック…」 どうしよう……… 俺が困惑してると片岡が顔上げて近づいてきた。 グイっと腕を引っ張られてよろめいた。 「うわっ」 チュッ は? 片岡を見るとニヤリと笑ってた…。 「なんで…」 カンッ 入り口で音がして見たら、そこには優奈が泣きながら立っていた。