あたしは一人なんかじゃない!

すべてを話した。


「これがあたしの過去です・・・。」


裕「そんなことがあったんだ・・・。頑張ったね?」
と微笑んでくれた。

正直嬉かった。

椛「ねぇどうしてさ千穂って子はその時泣いてたの?」

え・・・

「いや、わかんないです。」


椛「そっか・・・。」

と考えこんでいる。



どうしたんだろ


椛「あっ!」
と今度はなにか思いついたようだ。


「どうしたの?」

椛「ねぇ姫ちゃんさ遥ちゃんと里奈ちゃんとまだつながりある?」

メールはしてないけどアド変したらきてるよな。



「はい。あります。」

椛「ねぇ姫ちゃんさ、学校の人にはいいけどあたしらには敬語やめてよ!」

「努力しま・・する!」

椛「で、じゃぁさいつ会えるか聞いてみて?」

「は・・うん。いいけどどうして?」

椛「なにか分かるかもしれないでしょ?」


なるほど!!


椛「今日はもう暗いから帰って、あした朝6時に迎えに行くから用意しといてね?」

えッ・・・?

「な、なんで・・・?」


椛「きまってんじゃん!イメチェンだよ!!」


・・・えぇ~~~!!