お前、可愛すぎて困るんだよ!

「…………」



「好きで好きでたまらなくて。
一生、この子を守ってあげたいとか。
世界で一番、幸せにしてあげたいとか。
そういう気持ちでするもんだろ?
結婚って」



「…………」



「それには当然、経済力も必要になってくる。
でもまだ高校生の俺には、気持ちはあっても、経済力がないから。
だから、今は、まだ彼女だけど………」



そう言って、碧くんは、妃莉の髪をサラッと撫でた。



「俺が好きな女の子は、妃莉しかいないから。
心配すんな。
将来……。
ちゃんと、プロポーズするから、それまで待ってろ」



「……っ。
碧くんっ!」