お前、可愛すぎて困るんだよ!

『俺が魔法をかけておいたから。
背がにょきにょきっと、すぐに伸びるよ~♪』



……って。



それがすごく可愛かったから、妃莉、目がハートになったもん。



「なにげに、俺。
碧って、実は、魔法使いなんじゃないかと思ってたりして~」



「…………」



「だ~か~らぁ~!
そのお礼に。
話を聞いてあげるよぉ?」



センパイは、妃莉の隣に座って、広げた手を耳にあてた。



「ほらほら。
俺に、話してみ~♪」