「まぁね。
妃莉の虫ギライは、昔からだけど。
つか、俺は。
いつも、虫より妃莉の声にびっくりするよ」
背中をゆっくり撫でながら、碧くんは、ちょっと笑った。
「どう?
少しは……落ちついた?」
「……うん」
碧くんの胸、あったかーい。
すごくひろーい。
それから、碧くんの腕の中は、とっても安心するー。
心がほこほこして、ゆるゆるほどけた。
妃莉の虫ギライは、昔からだけど。
つか、俺は。
いつも、虫より妃莉の声にびっくりするよ」
背中をゆっくり撫でながら、碧くんは、ちょっと笑った。
「どう?
少しは……落ちついた?」
「……うん」
碧くんの胸、あったかーい。
すごくひろーい。
それから、碧くんの腕の中は、とっても安心するー。
心がほこほこして、ゆるゆるほどけた。