お前、可愛すぎて困るんだよ!

「これって、当てつけ?
それとも、挑戦?」



「…………」



碧くんの言葉に、無言でにらみ返す片倉くん。



どうしたんだろ?



ふたりとも、なんか怖いよ?



きょときょと交互に、ふたりの顔を見る。



「べつに……。
ただの……友情の証ですよ」



ジャケットを受け取りながら、やっと、片倉くんは口を開いた。