お前、可愛すぎて困るんだよ!

「……っ!?」



「妃莉、ワンちゃん好きだし~。
触ってみた~い!」



バフッと、片倉くんに抱きつこうとした。



それを両手で阻止して、片倉くんは大声で叫んだ。



「違う、違う、違うっ!!
俺、白クマじゃないから。
冗談だからっ!!
ごめん、ごめん、ごめんっ!!
だから、抱きつくのは、勘弁して!!」



「え~?
違うの?
それとも、妃莉のことを信用してくれないの?



妃莉、誰にも言わないよ。
片倉くんの正体」