お前、可愛すぎて困るんだよ!

「あのさ、ごめん。
夢を壊すようで悪いんだけど……。
こんなの、いまどき幼稚園児でも信じないから……」



申し訳なさそうな片倉くんの顔。



「いいよ、いいよ。
大丈夫。
妃莉は、ちゃんと信じるから」



「……は?」



「片倉くんは、白クマさんなんだよね?」



「いや、あの、だから……」



寒いのに、片倉くんの顔には、汗が浮かんでいる。