お前、可愛すぎて困るんだよ!

「でも、センパイは。
そんなに悪い人じゃないよ」



「……は?」



「それに……。
そのほうが、碧くんも安心するって言ってたよ。
妃莉、碧くんに心配かけたくないもん。
みんなに、迷惑かけたくなかったんだもん」



それが……こんなに怒られるとは思わなかったよ。



シュンと下を向いて、ホームで並んだ。



「はぁ……」



翠くんが、呆れたような顔で、ため息をついた。