お前、可愛すぎて困るんだよ!

「それに。
何度も言うようですけど……。
妃莉、ひとりで大丈夫ですよ?
もちろん、帰るのもお留守番もちゃんとできます!」



なんか……小学生の頃に戻ったみたいな会話だな~と思いながら、クスッと笑った。



でも、センパイは……真剣な顔を妃莉に向けた。



「だから、それはダメだって言ってるでしょ。
ひとりで帰すわけにはいかないよ。



だって、妃莉ちゃんになにかあったら……。
おじさんとかおばさんの責任になっちゃうんだよ?
妃莉ちゃんを、ご両親から預かってるんだし。



それに、碧だって、ものすごく責任を感じると思うよ。
それでもいいの?」



諭すような声。