お前、可愛すぎて困るんだよ!

「これは、覚悟しとかなきゃいけないことだからね」



ハンカチを受け取らないでいると……。



センパイは、そのハンカチで、スッと妃莉の涙をふいてくれた。



「碧の一番は、“彼女”ってことになるんだから……。
もう、くっついてるわけにはいかなくなるね。
ただの“幼なじみ”の妃莉ちゃんは」



口早に言って、センパイはハンカチをポケットにしまった。



それを見ながら……。



「えぇっ!?」



と、ものすごく驚いてしまった。