お前、可愛すぎて困るんだよ!

そのとたん、みんな一斉に視線をそらした。



「あはははは~。
わかりやすい。
男子も女子も、みんな妃莉ちゃんにみとれてたね~」



「え、いや、そんな……」



「そんなことあるって!
いいな~、美少女は!!」



そう言って、川瀬さんは、豪快に笑った。



「あたしも、高校では、モテたいな~。
だって、彼氏がほしいもん」



「あ……彼氏……」



「そう、彼氏!」