お前、可愛すぎて困るんだよ!

センパイは妃莉の手を離し、ゆっくり座った。



やっぱり、そうだ。



碧くんの友達として……。



それから、妃莉のセンパイとして……。



小嶋センパイは、妃莉に教えてくれてるんだ。



碧くんのことを、いくら好きでも無駄だってこと。



それは、きっと……。



碧くんのためでもあり、それから、妃莉のためでもある。