お前、可愛すぎて困るんだよ!

センパイは、華やかに、楽しそうに笑いながら……。



次の瞬間、妃莉の肩を抱き寄せた。



妃莉の耳に口元を寄せ……こう囁く。



「もし俺が……。
碧より早く会ってたとしたら……。



俺のことを好きになってくれてた?



もし、碧じゃなくて。
妃莉ちゃんの幼なじみが、俺だったとしたら……。



俺を好きになってくれてた?」



「……っ」