お前、可愛すぎて困るんだよ!

「いやー、それが……」



と、しゃべる元気のない妃莉の代わりに、片倉くんが答えてくれる。



「来るなって言われてるみたいなんですよね。
中ノ瀬センパイに」



「は?
なんで?」



「……さぁ。
理由は、よくわからないんですけど……。



なんか……。
制服姿を見られるのが恥ずかしいとかなんとか……」



そう言いながら、片倉くんがチラッと少しだけ妃莉を見た。