お前、可愛すぎて困るんだよ!

それ、全部……。



妃莉に、聞こえてるんだよぉ!



「それじゃあ……。
妃莉ちゃん。
こんなところで倒れてないで。



会いたいなら、さっさと会いに行けばいいじゃん。
碧、そこにいるんだから」



「…………」



「もちろん、店だって、わかってるんでしょ?
碧に聞いてるだろうし。



それに、学校のみんなが、知ってるくらいなんだから」



小嶋センパイは、くにゃんと力の抜けた妃莉を、イスの背によりかからせながら言った。