お前、可愛すぎて困るんだよ!

“よしよし”とでも言うように、妃莉の頭を2、3度撫で……。



それから、碧くんは、申し訳なさそうな顔で言った。



「ごめん、妃莉。
だいたいはわかってると思うけど……」



「……うん?」



「俺、バイトすることになったから」



「あー、うん」



「翠の彼女の芽生ちゃんの家が、かなり大きなカフェを経営してるんだけど……。
急なゴタゴタで……。
人手がかなり厳しいらしいんだ」



「うん」