お前、可愛すぎて困るんだよ!

「うぅっ……」



眉をへにゃんとさげた妃莉を楽しそうに笑う小嶋センパイ。



ポケットからスマホを取り出した。



画面にチラッと目を走らせ、すぐにそれをポケットにしまう。



そして、ニヤニヤ笑いながら、テーブルに肩肘をついた。



「俺、もっとがんばっちゃおうかな~」



「……え?」



「委員会も一緒だし。
俺、妃莉ちゃんの幼なじみでもないし、お兄ちゃんタイプでもない。
だから、男として見やすいでしょ?」



「……えっと……。
センパイ、意味わかりません」