碧くんが妃莉を見てくれたのがうれしくて、碧くんにギュッと抱きついた。



「妃莉、碧くん、だ~い好きっ!!」



「ちょっ……。
離せ、妃莉っ!」



なんだか、とっても慌てる碧くん。



でも、妃莉、離さないもんねー。



「前は、よくしてくれたじゃ~ん。
おでこに、ちゅー。
だから、今日もしてほしい~♪」



抱きついたまま、ゆさゆさ揺する。



「バカッ。
するかっ」


大慌てで、妃莉を離そうとする碧くん。