お前、可愛すぎて困るんだよ!

「…………」



碧くんの言葉に、片倉くんは口を閉ざした。



そのおかげで、いつも通りの空気が戻った。



でも……。



電車を降りてからの片倉くんは、またさっきみたいにしゃべり始めた。



「ねーねー。
結局、妃莉ちゃんって何座なの?」



「……え?
妃莉……。
うお座だけど……」



「へ~。
じゃあ、誕生日はいつ?」