とにかく、他のことを考えて、今見た碧くんの裸を忘れようとがんばった。
「そうだ。
思い出した。
5……5年くらい前……だ!」
顔の前から手をどけた。
「……ん?」
ドアに手をつき、妃莉を見下ろす碧くんの顔が見えた。
「えっと……。
な、懐かしいね……。
今年もまた……海に行こうね」
「……って。
なに言ってんだ?
妃莉」
「…………」
ど、どうしよ……。
「そうだ。
思い出した。
5……5年くらい前……だ!」
顔の前から手をどけた。
「……ん?」
ドアに手をつき、妃莉を見下ろす碧くんの顔が見えた。
「えっと……。
な、懐かしいね……。
今年もまた……海に行こうね」
「……って。
なに言ってんだ?
妃莉」
「…………」
ど、どうしよ……。

