お前、可愛すぎて困るんだよ!

熱で、おかしくなっちゃった?



「だから、今度は。
がまんするほうを選ぼうと思う」



「……がまんよりも」



“保健室に……”



そう言おうとした妃莉の口を、ギュッと抱きしめることでふさぎ……。



碧くんは、妃莉の耳元で、低く甘い声でささやいた。



「妃莉。
めちゃくちゃ俺のそばにいて。
俺も……。
すげー妃莉のそばにいる」



「……っ」