妃莉の考えとはまったく違う碧くんの言葉と態度に、すごく戸惑う。
「妃莉、よく聞け」
細くて長い指で妃莉のネクタイを結びながら、碧くんは声を少し低くした。
「ネクタイでも、他のことでも。
まずは、女の子に頼め」
「……う、うん」
「それが無理なときは、俺を頼れ」
「……え?
いーの?」
うれしくなって、ちょっと振り向いた。
「ん」
「妃莉、よく聞け」
細くて長い指で妃莉のネクタイを結びながら、碧くんは声を少し低くした。
「ネクタイでも、他のことでも。
まずは、女の子に頼め」
「……う、うん」
「それが無理なときは、俺を頼れ」
「……え?
いーの?」
うれしくなって、ちょっと振り向いた。
「ん」

